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細いスコープと静脈麻酔で、苦痛の少ない胃カメラを。 恵比寿や広尾周辺でご希望なら当院まで気軽にご相談ください。
日本人は元々、胃の疾患に罹りやすいと言われており、特に胃癌は早期発見が何よりも大切です。 胃の状態を調べる方法としてはバリウム検査もありますが、早期癌を発見するためには、胃内視鏡検査(胃カメラ)が最も有効です。 健康診断で異常が見つかった方はもちろん、胃が痛くなりやすい方、胃もたれがある方、胃に負担をかける生活を送っている方などは、定期的に検査を受けるようにしましょう。
胃内視鏡検査を受ける上で、気になることの一つが、検査中の嗚咽(オエッとなること)かと思います。当院では、患者さんの負担を減らすために、以下の取り組みをしています。
現在、鼻から入れることができるくらい細い内視鏡があり、当院ではそれを口から入れることで苦しさを軽減しています。「鼻からカメラを入れれば苦しくない」といったイメージが広まっていますが、実は鼻は入口が狭いため、検査中に上下左右に引っ張られたような感じになります。一方、口からカメラを入れる時は、マウスピースを咥えていただくため、唇に負担がかかることはありません。鼻からも使えるくらい細いカメラを、口から入れる。これが苦しさを大幅に減らすポイントです。
それでもどうしても喉の苦しさが気になる、過去に胃カメラを受けて二度とやりたくないと思った…そんな方には、静脈麻酔を使用することで、ほとんど眠ってしまっているような状態で検査を受けていただけます。検査中の記憶はほとんどなく、目が覚めたら検査は終了しています。ただし、静脈麻酔を使用した場合は、検査後30分〜1時間程度、院内で安静にしていただく必要があります。また、当日お車でお越しの方、すぐに運転される予定の方へは静脈麻酔は行えませんのでご注意ください。
当院では内視鏡システムを導入しており、NBI(狭帯域光観察)と呼ばれる機能が備わっています。胃に病変ができていると、そこに血管が集まります。 そこで、血管を映し出しやすい色の光を照射して、通常は見逃してしまうような小さな病変も発見するための機能がNBIです。 せっかく胃内視鏡検査を受けるのであれば、NBIが搭載されている検査器を使用するようにしましょう。